景気動向の目安である有効求人倍率ですが、
今年5月の倍率が46年振りに下がったとの
報道が今日ありましたね。
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5月の有効求人倍率1.20倍 前月比で46年ぶりの下げ幅 - NHK NEWS WEB
仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は5月は1.20倍で、前の月を0.12ポイント下回りました。新型コロナウイルスの影響で、オイルショック後に次ぐ46年4か月ぶりの下げ幅となっています。 |
この有効求人倍率は、
ハローワークに登録し
仕事を探している人を求職者と
設定した数字なので、
派遣やフリーターは入りません。
また、年間を通じて募集がなくても
常に募集している企業も含まれるので、
有効求人倍率は大まかな目安数字となります。
しかし、目安数字であっても、
具体的にグッと落ちてしまって、
分かっていた事ですが、
数字的にも景気が後退しているのが分かりますね。。。汗
コロナ騒動で、
「人と会うな」
「外に出るな」
「仕事に行くな」
と、今までと真逆の事を言われました。
私を含め多くの人が初めての経験だったと思います。
そして今は「WITHコロナ」といった言葉のもと、
コロナと共存しながら生活していくような
ニュアンスになっています。
今の時代はまさに、
今までと全く同じ事・同じ仕事では、
立ち行かなくなっていくような時代の転換点にいるのかな、
と思っています。
後々の世で「あ、そう言えばあの時変わったよな」的な転換点。
有効求人倍率が少し下がっただけで
一喜一憂して大騒ぎする必要はありませんが、
その裏にある大きな意味を見誤らず、
自分自身も進化しながらたえず変わって、
前に進んでいきたいと思います。
有効求人倍率に関するネットの声を少しだけ拾って、
せっかくなので「tool+」でまとめてみました。
(Twitterまとめ)
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中村一郎
@nakamura_ichi今日、5月の失業率が2.9%(4月2.6%)と発表されたが、多くの派遣切りが表面化した真っ最中にしては少ない感じがする。実態はもっと悪いはずだ。また、有効求人倍率1.23(5月、4月1.32)も楽観的な数字だ。
海人
@ama0503新型コロナウイルス感染症の影響がどこまで続くか懸念されます
Hannibal-c-Shunov
@hannibalshunov有効求人倍率が高いまま推移しているとすれば、(中略)経営者が需給関係を逸脱した低い賃金を提示し続けていることを意味します。それでも求人を継続するということは、(中略)市場価格を下回った賃金でも採用できる労働者がいると期待している
ABS秋田放送 広報【アマビエ】
@ABS_PR_AKITA求人が減少…有効求人倍率1.28倍
米谷 仁志
@cometkobeこれは長引く。
飲食店の裏方
@inshoku10有効求人倍率はハロワ経由なんで、一般求人(特にアルバイト)の場合はどこまで相関するか良くわかんない部分もあります。特に今回いわゆる非正規が最初に切られているとは思いますので。。。
無職とギャルと、時々、OL
@love_ol_gal有効求人倍率1.20倍はそりゃあキツいなって感じよね…。無職が捗りますわ…。
はしもとさん@人事歴6年→コロナ失業→転職活動中
@hashimotosannnnさて、6月終了。少しずつ回復しているように感じる転職市場ですが、有効求人倍率は下がり幅がすごいことに。私も明日から無職。ん?あれ?水前寺清子が幸せは歩いて来ないから歩いていこーぜってゆってる。