いわゆる「勝ち組」の人は、
高額の年収を毎年淡々と稼ぎ、
「負け組」の人は、
会社や社会に不満を抱きつつ生きているように見えます。
格差が広がった理由はカンタン。
次々と現れる新しい事やモノ、価値観に、
ついて行けるか排除するかの違いだと思います。
また、今はネットで両極に増長されやすいのも原因です。
たとえば「タピオカミルクティー」という若者に人気の飲み物が出てきた時に、
好きな人も嫌いな人も、両者がネット上で反対方向に意見を増長させ、
受け手(人)は自分の頭で考えず完全に流されてしまう傾向があると思います。
「tool+」で仕事をして3年強。
在宅ワークとして誰からも雇われず、
会社や雇用などに不満の無い私が、
何の損得勘定なしに冷静に世の中を見てそう思います。
私が思うに、「勝ち組」と「負け組」の違いは下記です↓
勝ち組
・冷静に社会を見れており先を見越して動いている。
・変えられる事と変えられない事を理解し、
自分だけでは変えられない事には一喜一憂しない。
・「努力」「痛み」「頑張り」などの精神論は自分だけの中でやり、
極めて効率的に物事を考えている。
・固定概念がなく、柔軟に物事を見ている。
負け組
・立ち止まって冷静に回りを見る事をしない。
・すぐには変えられない事に一喜一憂する。
・精神論が多く、固定概念の中で生きている。
・周りに流されやすい。
私がここで言いたいのは「固定概念」の事。
世の中はけっこうこの「固定概念」に縛られていると思います。
そしてこの「固定概念」こそ、人を縛る上で最も有効的なんです。。。
「定時で帰るなんて…」
「有給を使うなら理由を…」
「男が産休なんて…」
「副業や転職はダメ。石の上にも三年…」
「ネットの情報はデマ」
「ネットビジネスなんて詐欺…」
これらはすべて「固定概念」。
そしてこういった「固定概念」を上手く使う事により、
経営者層(支配者層)は簡単に人を支配する事ができてしまいます。
さっきも書きましたが、
世の中は次々と新しい事やモノ、価値観が現れます。
これらを排除してはダメ。でも無条件で全部受け入れるのも愚。
まずはフェアに考えて、自分の頭で理解して、
自分に取り入れる事ができるモノは取り入れる(インプット)。
インプットできたら、自分の強み(オリジナリティ)と照らし合わせ、
使えるモノはどんどん使う(アウトプット)。
そうする事により、人は「固定概念」に縛られず、
自分に必要な新しいモノをどんどん取り入れて、自分の強みが増えていきます。
先日このブログで書いた、私が会社員時代「金太郎飴」だった話も、
「固定概念」と似たところがあると思います。
「固定概念」に縛られているうちは人は前に進めず進化もできません。
私は今、「tool+」で情報サイト(まとめサイト)を運営し、
サイトの広告収入だけで在宅ワーカーとして働いていますが、
つい3年くらい前までは「まとめサイト」なんて認知度も低かったですし、
どちらかと言うと怪しい部類もモノでした。
でも今ではテレビのニュースや、スマホのニュースアプリでも、
「まとめサイト」の記事が使われるようになりました。
それは当時、「怪しい」という「固定概念」の殻を破り、
果敢に挑戦した人がいたから、今のような状態になったのです。
「ネットで在宅ワーク」
「パソコン一つで…」
などの言葉も、数年前までは怪しい部類の話でしたが、
パソコンが好きな人や在宅ワークをしたい人などが自分のオリジナリティを生かし、
果敢に挑戦して、今では成功者となっています。
このように、「固定概念」の中にいては、いつまでも同じ事を考えて、
全く前に進めません。進化もありません。
自分のオリジナリティを生かせると思った場合は、
「固定概念」を打ち破って受け入れてこそ前に進めると思います。
このブログを読んで下さっている人は「副業」や「ネットビジネス」、
「tool+」に興味がある方々だと思いますが、
頭に凝り固まっている「固定概念」を打ち破って考え、取り組めた時、
本当に前に進め成功すると思います。