木村花さんの急死
報道の通り、
フジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演していた
木村花さんが亡くなりました。
まだ詳しい原因は発表になっていませんが、
おそらく自死ではないかと言われています。
ネットによる誹謗中傷が原因で
かなり悩んでいたそうです。
急死の木村花さん、最後のインスタに「ごめんね」「さようなら」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース フジテレビ系恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中の女子プロレスラー・木村花さんが23日に22歳で亡くなった。この日、更新されたインスタに「さよなら」などと投稿していた。-Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
人気番組に現役で出演している方で、
まだ22歳という若さ。
私はテラスハウスは観ていなかったので
詳しい事は言えませんが、
番組の中で木村花さんが激怒した事件があり、
それを機にネット上での誹謗中傷が激化し、
本人は非常に心を痛めていたようです。
ネット上でおきた「暴力」
前回書いた記事、
【まとめサイトで気をつけたい事】山梨・コロナ女性騒動に思う事
の時の「まとめサイト」によるデマ拡散と違い、
今回は掲示板やSNS、SNSを介した
ダイレクトメッセージによる誹謗中傷ですが、
ネット上でおきた「暴力」という意味では一緒です。
インターネットが好きで、
いつもネットにお世話になり、
ネット上で仕事をしている私からすれば、
とても心が痛く、悲しい事です。
インターネットは人々に普及する度に、
受け取り方と使い方が変わり、
進化してきました。
①ネットに繋がるとメールが送れる!
(iモードなど最盛期)
⇩
②ネットで何でも検索できて便利!
(Yahoo検索時代)
⇩
③ネットで色んな人とつながれて楽しい!
(ミクシィ最盛期、Twitter登場)
⇩
④ネットで自己表現ができる!
(インスタなどの登場)
⇩
⑤ネットで様々な情報を一か所に集める事ができ便利!
(まとめサイトや掲示板)
⇩
⑥ネットだから名前も顔もバレず人を攻撃できる
今はこの⑥番が最盛期に入っており、
とても悲しい事です。
これ以上激化するようなら、
仕組みの変更や法整備が必要になると思います。
正直私はいずれネット上に、
「もう一つのリアルな世界」ができると思っています。
生活も買い物も仕事も恋愛も、
すべてがネット上で行われる世界。
自分の顔はアバター。
もう一つの人生。
それはまだまだ先だと思いますが、
そこに向かうまでの過程の今、
ネットはその特性を活かして、
非常に悪い使われ方をされるシーンが多くなってしまいました。
非常に悲しい事です。
まとめ
このブログを読んで下さっている方々は、
まとめサイトや「tool+」に興味のある方々だと思いますが、
ネットはその特性を活かして、
「とてつもなく便利」な使い方をしていってほしいと思います。
ネットにつながる事によって、
世界中の人の意見が集められ、
今まで気付かなかった事に気付けたり、
知りえない事を知れたり、
見れないはずのものが見えたりするのが
「まとめサイト」です。
もう一度ネットの原点に戻って、
ネットの素晴らしさを再確認してほしいと思います。
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